就活コラム
まめ知識 2018/10/29

新卒は新卒であるうちに就職するべき!?

10月も終わりを迎え、いよいよ年末が近づいてきました。
多くの方が内定を獲得され、内定式がある会社では参加されてきたかたもいるかと思います。

さてそんな就活の状況ですが、まだ決めていない方、公務員を志望していたけど難しく今から始めるよという方もいらっしゃるかと思います。
安心してください。まだまだ採用活動を続けている企業はたくさんあります。可能でしたら一度面談にお越しください。
イチから、もしくはゼロからお手伝いします。今更聞けない求人の見方なんて初歩的なことも、何度でもお伝えします。

今回はそんな中、たまにいらっしゃる「今期は諦めて来年度また就活をゼロから始めよう」という方の話です。

一概に絶対ダメということはありませんが、場合によっては難しくなってしまいます。
空前の売り手市場という状況は来年度も継続する可能性はありますが、一度既卒(第二新卒)になってしまうと基本的にはもう新卒には戻れません。

また、転職の採用とは違い既卒者は新卒に混じって選考に参加することが多いです。

その際、かなりの確率で面接で聞かれてしまうのが以下の質問です。

「何故、前年度で就職を決めなかったのですか?」

明確な理由があればその限りではないですが、「行きたい企業から合格がもらえなかった」「時間がなかった」等の理由では結果は難しいものになるでしょう。
効率よく就職を決めていける能力も、社会で働いていくことのできる能力と同様に見られている可能性があります。

個々で様々な理由はあるでしょうが、こと日本の現状の社会においては新卒の皆さんは新卒のうちに就職先を決めていくことのほうが、良い選択になる可能性が高いのではないでしょうか。

以下のニュースのデータからも数字の面で読み取れるかもしれません。参考にしてみてください。

参考ニュース

既卒者の内定率伸びず=新卒は絶好調―マイナビ調査(時事通信) – Yahoo!ニュース httpss://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000008-jij-bus_all