圧迫面接はチャンス

皆さんがひどく心配されている圧迫面接ですが、対応するのはそんなに難しいことではありません。

圧迫面接とは相手の 「対応力」を問う形式です。 別にその人がダメだからやっているわけではありません。 想定外のキツイことを言われた場合、どのように対応できるのか、を見ているわけです。 そして、圧迫面接に対して落ち着いて対応が出来れば評価は高くなりますから、圧迫面接は逆にチャンスである、とも言えます。

 対応方法はワンパターン

例えば･･･
「部活での経験をPRされていますが、そんなものは社会に出たら何の役にも立ちませんよ」 「○○の仕事がしたいとおっしゃいますが、実際はもっと地味で辛い仕事ばかりですよ。いいんですか？」
などと言われることが良くありますが、対応は非常に簡単です。
以下の2点を抑えればよいだけ。

1.一旦は相手の言うことを受け入れる。
2.別の視点から再度PRする。

例えばこんな感じです。

「はい、おっしゃるとおり、部活の経験がそのまま通用することは無いと思います。 しかし、この経験から学んだ、自分で考えて行動する姿勢を大切にすることは非常に重要なことだと思いますし、それを続けていきたいと考えてます。」
「はい、私もすぐにそのような仕事ができるとは考えていません。 しかし、いつかそのような仕事がしたい、 という目標を持つことが、日々の地味で辛い仕事に乗り越えていける力になると考えています。」

というわけで、圧迫面接というのは意外とワンパターンなものです。他にもいろいろな圧迫の仕方があると思いますが、 基本的には同じような対応です。

圧迫面接は精神的に非常に辛いものですが、多くの場合相手が興味を持ってくれている裏返しですから、前向きに捕らえて対応しましょう。