好きなモノを仕事にするのは危険

「好きなことを仕事にしよう」
なんてことが良く言われます。確かにその方がいいですよね。

でも皆さんそれ、ほんとうに好きなことですか？

例えば
「旅行が好き」だから旅行代理店を、
「服が好き」だから繊維商社を、
「化粧品が好き」だから化粧品メーカーを希望する人が良くいます。

しかし、そういった人の大半は
「旅行するのが好き」な人で、「旅行を提案するのは好きじゃない」人です。
「服を買って着るのが好き」な人で、「服を売るのは嫌い」な人だったりします。
つまり、あくまで「ユーザーとして好き」なだけであって、
提供する側に回りたいわけではなかったりするのです。
そうすると入社後に想像と現実のギャップに打ちのめされることになりますし、
そもそも志望動機が弱すぎて面接で受からなかったりします。

というわけで、
「好きなモノ」と「好きなこと」を勘違いしないようにしましょう。

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