就活コラム
就活準備 2018/04/03

就活マニュアル本の活用法

就活マニュアルはためになる内容ばかり

就職のマニュアル本は世の中に大量に出回っていますが、「役に立つ」という人もいれば、「何の役にも立たない」という人もいます。 極端な人は「読まないほうがいい」なんていう人もいます。 何故そうなってしまうのでしょうか。
実際マニュアル本を読んでみると、非常に為になる内容ばかり書いてあります。
しかし、だからといってそれを読めば内定がもらえる、というわけではありません。

応用できなければ意味が無い

ではなぜ読むだけでは内定が取れないのか。
それはマニュアル本に書いてあることが 「一般論」 だからです。
本来であれば個人個人の問題点や改善点を探し出し、その対応策を個別に教えてあげることが最も効果的なのですが、 マニュアル本は不特定多数の人に向けて書いてあるのでそれは不可能です。 ですから、どうやっても「一般論」になってしまうのです。
そうすると、読み手には 「一般論を自分のケースに当てはめて応用する」 ことが求められます。 その結果、応用できた人は「役に立った」と思うでしょうし、 応用できなかった人は「せっかく読んだのにぜんぜん内定がもらえない」と思ってしまうかもしれません。

就活マニュアル=就活の基本を学ぶもの

「だったらマニュアル本なんか読まないほうがいいじゃないか」と言われそうですが、 そんなことはありません。 最初にも書いたとおり、マニュアル本には「非常にためになること」 ばかり書いてあるのです。 まずマニュアル本の基本的な部分(ビジネスマナーなど)をしっかり読んで、基本を抑えましょう。 その他の部分はあくまで「一般論」として自分なりに取捨選択をしていけば、役に立つことはたくさんあるはずです。