就活コラム
時事 2018/08/08

事務職の今後

8月に入り内定を承諾し就職活動を終える方が増えてきています。
そんな中、就活REALでもますますご相談が増えているのが一般職、事務職希望の方です。

ご自身でも活動される中、なかなか結果が出ない・そもそも希望の条件のそれがない等です。

今は空前の売り手市場ということは間違いないのですが、それは全体としてそうであり一部業種、職種はそうではなく偏りがあります。

とくにそれが顕著にでているのが一般職、事務職といえるでしょう。

前年秋にメガバンク等が数年かけ業務量の削減を目標にされましたが、ここはまさにそれに該当するでしょう。
また、多くの求人である中小企業では事務を兼任する営業職はたくさんあります。

ご想像の通り、いまやAIやシステム、もっと言えばExcelやインターネットが発達し、過去の事務職の大変さのそれは兼任しながらできてしまうことが多々あります。
経営側としても人件費としてよりも、数年かけて使えるであろうシステム費用として考えるのは妥当かもしれません。

今回参考にさせていただいたニュース記事では転職の話ではありますが、新卒でも同様です。
当然募集している求人はありますが、100倍を超えるなんてのはザラになってしまうのです。

 

固定のイメージで活動されていた方は、まだ遅くありませんので視野を広げて活動されてみてはいかがでしょうか。

 

参考:【転職バブルの正体】消える一般職、事務職正社員の需給ミスマッチ「価値生まない仕事」は自動化される(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース httpss://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00010000-binsider-bus_all