就活コラム
面接対策 2018/04/02

グループディスカッションの注意点

発言すれば良いわけではない
グループディスカッションというのは下記について理解する必要があります。
1.あくまで「話し合いの場」である
2.なんらか結論を出す必要がある

ですから大切なことは、「話し合いを建設的に進める姿勢」を持つことなのです。
たくさん発言することが重要なのではありません。 今回はそういった観点から、特に重要なこと2点をあげてみます。

テーマに沿った発言をしよう
これは非常に重要なことです。 最初のうちは誰でもそうするのですが、 議論が盛り上がってきたり、話が脱線しはじめたりした時、ついつい元のテーマを忘れて、建設的でない発言をしてしまうことが往々にしてあります。
そうすると、結論を出す前に話し合いが終わってしまう可能性がありますし、そうした発言をすればするほど評価を下げることになります。 そもそものテーマは何なのか、話を進めるためにはどんな発言をするべきか、常に注意しておきましょう。

相手の意見を認める、相槌をうつ
これもほとんどの方が普段はできていることですが、 例えば的外れな意見が出てきた場合、真っ向から否定したり、流してしまうことがよくあります。
こういった姿勢は、日本の話し合いの場としては適しません。 どんな意見でも一旦は相槌をうち、認めてあげましょう。
その上で、自分の考えを述べたり、 相手の意見の問題点をやんわりと指摘することが大切です。

グループディスカッションは選考の早い段階で行われることが多いので、 これさえしっかりとできていれば、合格の確率はかなり高くなります。 最終的な結論が正しかろうと間違っていようと関係ありません。 あくまで「話し合いを建設的に進めようとする姿勢」が大切なのです。